厳粛な空気に包まれながら、どこか懐かしさと心地よさを感じさせる恐山。
透明感のある綺麗なエメラルドグリーンの宇曽利山湖と、白い砂浜が広がる幽玄な極楽浜をしばし眺め
次に向かったのは、釜臥山にある奥の院。
恐山のご本尊 地蔵菩薩を中心に、地蔵殿の裏手にある奥の院 不動明王と、釜臥山にある奥の院 嶽大明神本地釈迦如来が
一直線上に奉納され三者が一体であることを意味しているとのこと。
たどり着くと、壮大な陸奥湾と市街地が眼下一面に広がり、遠くには北海道まで望むことが。
参拝してから暫く景色を見やり、帰りに冷水峠で湧き水を汲ませていただき、少し遠回りをして帰路に。
途中、来る時に例大祭が行われていた横浜町の八幡神社と、地元の方に伺った御旅所の神社に一礼し
着いたのは辺りもすっかり暗くなった頃。
休日は、神社仏閣、山に出掛けることが多いのですが、“自然と足が向く” といった感じです。
よくパワースポットと言われる場所がありますが、どこにいても
“いま、自分の立っている場所がパワースポット”
そう自分は考えます。
すべては自分の内側から...
この日は久しぶりに一献。
“いま、いるべき場所に いる” ことを自覚しながら。